音楽

プロフェッショナルに出演の佐藤直紀にパクリ疑惑が?真相は?

NHKのドラマ「精霊の守り人」の記事でも音楽を担当していると紹介した佐藤直紀さんが
同じくNHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」に3月21日に出演されました!
佐藤直紀さんを調べてみるとパクリ疑惑が浮上しているようですが
真相はどうなのでしょうか?
プロフェッショナル仕事の流儀を見た感想や番組で紹介されていた最新映画
「秘密」についてもお話したいと思います!

佐藤直紀さんのプロフィール

1970年5月2日生まれ千葉県出身。
東京音楽大学作曲科卒業。
作曲家、編曲家をされています。

3000曲以上の曲を作曲されてきました。
中学生の時にピアノの先生の影響で作曲に関心をもつようになったそうです。

仕事場は自宅の地下にスタジオがあり、1人で曲を作るんですって!
こだわりが強い職人気質の方なのかもしれません。

ご結婚されていて綺麗な奥さんと子供さんがいらっしゃいます。
子供さんは長男の凛君と次女の2人。
犬も飼っておられました。

手がけられた作品

映画
「暗殺教室」「寄生獣」「永遠の0」「ALWAYS三丁目の夕日シリーズ」

テレビドラマ
「救命病棟24時」「連続テレビ小説カーネーション」「大河ドラマ龍馬伝」
「ウォーターボーイズ」「GOOD LUCK!!」「精霊の守り人」

アニメ
「暗殺教室」「ふたりはプリキュアシリーズ」「Yes!プリキュア5シリーズ」

「ALWAYS三丁目の夕日」では第29回日本アカデミー賞・最優秀音楽賞を受賞されました。

何をパクったの?

佐藤さんとは別の人が「ALWAYS三丁目の夕日」の曲を制作会社に提供したのに
編曲した佐藤直紀さんの作品にされてしまったと主張される方が居るようです。

映画のエンドロールなどでは効果音に対してこの曲は誰が作ったとか
細かく表記がされていません。
ざっくりと関わった人の名前が載っている感じですよね。
この映画のサウンドトラックがあるのですがそこに収録されている曲は全て
佐藤さんが作曲したと表記されていますね。

真相は制作会社や佐藤さんにしかわからないことですが
沢山の人で作り上げていく作品などは音楽業界だけではなく、
まだ名前が売れていない段階では表に名前が出ないこともあるかと思います。
(その方の名前はわかりませんので有名か無名かは不明ですが)

他にも似ている曲があるという話題もありますが
具体的にここが一緒だったとかの情報がないので
似ている。という段階だと思います。

作曲と編曲の違い

ここで作曲や編曲とはどういう作業なのかを見てみましょう。

作曲とは
簡単に言うと楽譜を作成する作業。

最近ではパソコンなどの普及で楽譜を書かずデジタルデータのままというのもあるそうです。
音楽のメロディーを作る作業という感じですかね。

編曲とは
既にある曲の主旋律はそのままで、他の部分に手を加えていく作業。

例えばアコースティックギターで作曲したメロディーにドラムやベースを足して
バンドアレンジをするという感じでしょうか。
主旋律に手を加えることは「変奏」というのだそうです。

著作権法からみると

楽曲を編曲する権利は著作者(作曲した人)にあるようです。(著作権法27条)
なので勝手に編曲したり、著作者が嫌だと思うような改変は著作権侵害になるようですね。(著作権法20条)
既に編曲(1)された楽曲を編曲(2)するときは、
編曲(1)の編曲家にも著作権が認められ、同時に作曲した人にも著作権が発生するようです。(著作権法28条)

楽曲を営利目的で利用しようとすると様々なところに許可を取らないといけないのですね。

パクリの定義

パクリというのは盗むという意味ですね。
人のものをそのまま使用してしまうとアウトですね。
今回の例のように人が作曲した音楽を自分が作曲したと発表するのも本当ならアウトですね。

そうなると、似ているという段階のものはどうなのでしょうか?
今や様々な音楽があふれています。
全く聴いたことのないような音楽は滅多にありませんし
そんな音楽は万人受けするのは難しいでしょう。

同じ人(ここではAさんとします)のいろんな曲を聴いていると
新曲で初めて聴いても「あ、Aさんっぽい」と気づいたりします。

1)Aさんだと思っていたら違うBさんだったと言うこともあります。
2)逆に「え!この曲Aさんなの?」という時もあります。
3)Aさん、同じ感じの曲ばっかりという時もあるかもしれません。

どこからがアウトなのかというと、真似しようとして使用した場合です。

1)のAさんだと思っていたら違うBさんだった。この場合!

・BさんがAさんの曲を聞いて一部や全部を使ってしまうとアウト。

・BさんがAさんの曲を聴いたことがなく、Bさんのオリジナルだと証明されれば大丈夫と言うことです。Bさんが発表した後にAさんの曲を知った時も大丈夫だそうです。

オリジナル側から訴えがあるということが大きいようで
似ているな〜っと思ってもオリジナルが黙認している場合は問題にはなりません。
そういうことも多いかもしれませんね。

プロフェッショナル仕事の流儀

NHK総合テレビで毎週月曜日22:00〜22:48に放送されている番組です。
再放送は毎週土曜日00:55~1:43(金曜日の深夜)です。

2016年4月から放送時間に変更があり、
月曜日の22:25〜23:14になります!
再放送は土曜日00:55〜1:43(金曜の深夜)で変更なし。

佐藤直紀さんの回は2016年3月21日(月)22:00〜22:48
再放送は3月26日(土)00:55~1:43(金曜日の深夜)です。

様々な分野の一流のプロの仕事に注目し、
徹底的に掘りさげるドキュメンタリー番組です。

公式ホームページのこれまでの放送で佐藤さんの回のまとめ部分を
動画で見ることができます。

番組の中で作曲をされていた最新映画について

タイトル:秘密 THE TOP SECRET
公開日:2016年8月6日

監督:大友啓史さん
原作:清水玲子さんの同名漫画。白泉社のジェッツコミックス。

キャスト:生田斗真さん、岡田将生さん、
松坂桃李さん、織田梨沙さん、栗山千明さん、リリー・フランキーさん
椎名桔平さん、大森南朋さん

主題歌:SIA(シーア)が歌う「アライブ」という曲
SIAはオーストラリア出身の女性シンガーです。
先日、土屋太鳳さんのダンスの動画で話題になっていましたね。

原作は少女漫画のようですが
近未来の日本を舞台にしたSFサスペンスなんですって
番組の映画の映像などを見ると少女漫画のイメージは受けませんでしたが
恋愛要素はないそうです。

映画のキャッチコピーで「死者の記憶を覗き見る勇気はあるか?」
と書いてあるように、他の人の記憶を見て事件の真相に迫る類の話のようですね。

番組を見て思ったこと。

作曲家ではなく作曲屋

佐藤さんの作る曲のジャンルは「劇伴」と呼ばれる映画やアニメなどの映像に乗せる音楽。

一般の人が「もともとある作品のBGMを全然違うものに変えてみた」という遊びの動画を
見たことがあるのですが音楽が変わると映像の雰囲気や受け取る情報が全然違うもになって面白いなと思ったことがあります。

自分たちの歌う曲を作るというのはアーティスト、芸術家だと思うのですが
劇伴のような曲を作るのはデザイナーや職人という方がしっくり来る。
映像があって、全てを含めて作品というものを作るのは自分の思いだけで作るものではないですよね。
作曲家ではなく作曲屋」という言葉はそういう意味ですかね。
どれだけ映像を生かすことができて、監督などの意向に添えるかが問題。

個性がないと言われてきたとおっしゃっていましたが
文字のように小学校でみんな同じように書き方を教わっても人それぞれ違いが出ます。
個性というのはそういう風に意識せずとも出ているものだと私は思います。
たくさん作っていくと、意識しなくても癖というのがきっと出ていて
そこを聞いた人が感じて、曲を聴くとこの人の曲だとわかったりするんですよね。

曲だけではなく、絵や写真、映像、文章、仕事の仕方などにも同じことが言えると思います。
建築なんかも見る人が見たら誰が建てたかもわかっちゃうんですよね。

佐藤さんが作曲しているドラマやアニメを見たことがあり、
音楽だけでなく映画やドラマの作品全体的にも好きな作品が多いですが
曲の特徴は覚えていませんでした。
「佐藤さんの曲」ということを意識していなかったからかもしれません。

佐藤さんは気付かれなくてもいいとおっしゃっていましたが
今回、プロフェッショナル仕事の流儀を見て
佐藤さんが作曲したものを連続で聞いていると同じ作曲家の人が作った感じは
わかりました。どこが同じとか説明はできないのですが・・・

そこに気づいて佐藤さんが音楽を担当された映画やドラマを観て聴いて
佐藤さんの音楽が好きだと言っている声も多く見かけますね。

産みの苦しみ

作曲ではありませんが、産みの苦しみというのはよくわかります。
頭だけで考えていても出てこないし、すらすらと出てくることはない。
ただ手を動かすしかない。

佐藤さんは天から降ってくることがないとおっしゃっていましたが、
ずっと、ずっと考えて、手を動かして、一度休む
そうすると休んでいる時にふっと思いついたりするんですよね。
そういう時に降りてきた!って思うことが私はあります。

佐藤さんの場合、ジムに行ったり、息子さんとサッカーをしている時間
頭を休ませている時間であって大切なんだと思います。
そういう時に頭が整理されてふとアイディアが出てきたり、まとまるんだと思います。

こだわり

何回も考えたりしてご自宅のスタジオで作った曲を
オーケストラで収録する際も、何回もやり直して収録したりする。
妥協せず「ここ」だというポイントを見つけていくんですね。

絵だったら1mm、2mmの修正をしたり、
文章だったら一文、一言の修正だったりするところが、
音楽だったら、1音、タイミングなど
それぞれこだわりがあるんだなと思いました。

私はどちらかといえば絵などの視覚表現タイプなので
音楽を聴いて色やイメージが自然と思い浮かんだりするのですが
作曲家の人たちは逆に映像から音を思い浮かべるのですね。
小説や漫画を読んでいて、登場人物のそれぞれの声を思い浮かべることはありますが
曲に関わる人は流れてくる音とかも思い浮かべたりするんですかね?

映画やアニメ、ドラマを観ていると映像とともに音楽の盛り上がり
涙が出てきたり、鳥肌が立ったり、心が動かされたりするので
音楽って大事だなと思いました。

普段、J-POPなどのアーティストの曲に込めた思いとか舞台裏とかは
見たりするのですが、劇伴の方はあまり見ていなかったのでとても勉強になりました。

まとめ

・別の人が作曲した曲を佐藤さんが作曲したとして発表したという噂がある。

・その噂の真相は当人にしかわからないが、
パクリに関してはオリジナルが訴えるかどうかという点が大きい。

・他にも似ている曲があると言われているが具体例は無く、
似ているという段階の可能性が大きい。

・実際にプロフェッショナル仕事の流儀を見て
佐藤さんは真剣に曲を作られていると感じました。
また、お子さんと接してるのを見て、仲の良い親子だなとも思いました!

オリンピックのエンブレムのデザインもパクリだった?と言うこともありましたが
音楽にかぎらず完全にオリジナルのものを生み出すのが難しい時代だと思います。
0から生み出すというは本当に大変。
かと言って人のものをそのまま使ってしまうのも問題ですよね。
色んな物を見て、いろんな事を体験して自分で噛み砕いて出てきたものは
オリジナルとして価値が有るのではないかなと思いました。

いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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